17「ハチミツとクローバー」

浜美大は今日もにぎやか。
天然記念物級純朴青年の竹本、クールだが行き過ぎた片思いの真山、何考えてるのか分からない天才肌の森田。みんな貧乏で、でも一所懸命な美大生。
舞い散る桜の花びらとともに、妖精のような入学生がやってきた。3人の慕う花本先生の甥っ子、はぐみだ。竹本ははぐにひと目惚れ。もうひとりも恋をしたことを知らずに…。
一方真山はバイト先の理花さんにぞっこん。そんな真山を一途に思い続けるあゆみもがんばってアピールするが…。
全員片思い。胸を裂く切なさの中、それでも君の側にいたい。5人のうまく行かない恋のハナシ。
原作のイメージを壊すんじゃないかって心配で、なかなか観に行きにくかった「ハチクロ」。
でも上映館が少なくなるにつれて、「青春時代の終わり」みたいな焦りを感じてきた今日このごろ。
このまま僕らの夏が行き過ぎるのは切ないので、意を決して観てきました!(←大げさ)
その結果‥
恋がしたくなりました。(←バカ)
まずキャラがスゴイ。蒼井優がはぐにしか見えないデス!櫻井くんは竹本くんめっちゃハマってるし、あゆのまっすぐっぷりは関めぐみ以外考えられない!森田さんは原作のふざっけっぷりを抑えたキャラに書き換えられていたものの、伊勢谷くんの天才肌的な雰囲気がバッチリ合っていて見ていて安心できました。そして最大の懸念事項、「真山=加瀬亮」さえもイッツ・ミラクル。情けなさMAX、優しさMAXの演技が素晴らしかったです!そのほか理花さん、花本先生の脇固めも万全で、世界感が壊される心配は全くなかったです。
原作のギャグ要素をほぼ完全に取り除いて、切なさだけを取り出したような作品。それでも世界観は壊れないわけだから、やっぱりあのマンガの主要なファクターは「切なさ」なんだなぁって思いました。音楽、映像、演出に過不足なし。見ていてとっても気持ちのいい映画でした。
原作を知らなくても、原作が好きな人でも楽しめる映画になってると思いますヨ!
【はちみつとくろーばー】2006.09
感動 ★★★
興奮 ★★
切なさ ★★★★★
甘酸っぱさ ★★★★★
キャスト ★★★★★
総合98点!
キャスト→関めぐみと加瀬亮に、新たな可能性を感じる…。
期待を遥かに超えた出来。大満足です。
帰りがけにカノと「恋がしたいねー」と感想を言い合ってました(←お互いのことはアタマになし)■
- [2006/09/06 01:46]
- 映《cinema_rankin'》 |
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